『ONE PIECE』第1197話で最大の注目ポイントになるのは、やはりサンジVSキリンガムの戦いです
第1195話では、ゾロが覇王色の覇気を刀にまとわせることでソマーズを追い詰め、神の騎士団との戦いに大きな進展がありました
一方のサンジはキリンガムを何度も攻撃しているにもかかわらず、相手の異常な再生能力によって決定打を与えられない状況に陥っていました
そして第1196話では、サンジがカマバッカ王国でイワンコフから指摘されていた「深刻な弱点」の正体が判明します
それは、
「自分自身を愛せないこと」
でした
サンジは仲間のためなら自分の命を犠牲にすることを当然のように考えていました
しかし1196話では、その考え方そのものをサンジが見つめ直します
最後にはイワンコフの悪夢を振り切り、タバコに火をつけてキリンガムと再び対峙しました
つまり1197話は、
「弱点を克服したサンジが、どうやってキリンガムを倒すのか」
が最大のテーマになると考えられます
1197話の最有力展開はサンジVSキリンガム決着
まず最も可能性が高いのが、サンジとキリンガムの戦いが一気に決着へ向かう展開です
キリンガムはこれまで、サンジの攻撃を受けても再生することで戦闘を継続してきました
サンジがどれだけ蹴りを叩き込んでも、キリンガムには致命傷にならない
逆にサンジには疲労が蓄積していく
このまま単純な殴り合いを続ければ、サンジが先に限界を迎える可能性があります
しかし1196話の最後で、サンジは明らかに精神状態を変えました
ここが非常に重要です
これまでのサンジは、
「自分が傷ついても仲間を守ればいい」
という戦い方でした
ところが1196話で、その考え方を乗り越えた可能性があります
つまり1197話では、
攻撃を受けて耐えるサンジではなく、攻撃そのものを受けないサンジ
が描かれるのではないでしょうか
サンジ最大の武器は、そもそも耐久力だけではありません
スピード
見聞色
身体能力
空中戦
そして蹴り技
です
これまでキリンガムの攻撃を受けながら戦っていたサンジが、1197話では完全に攻撃を回避しながら相手の弱点を突く戦闘へ切り替える可能性があります
これは「自分を大切にする」という1196話のテーマとも一致します
サンジは「無駄に傷つかない」戦い方を始める?
今回の1196話で非常に重要なのは、イワンコフが過去のサンジについて指摘していた部分です
サンジは避けられる攻撃まで受けてしまっていた
つまりサンジは、身体的な意味だけではなく、精神的にも自分を犠牲にしていたわけです
その弱点を克服したのであれば、1197話では戦闘スタイルそのものが変化する可能性があります
今までなら、
「仲間を守るために自分が攻撃を受ける」
という選択をしていた
しかしこれからは、
「自分も生き残って仲間を守る」
という選択をする
これはサンジにとって非常に大きな成長です
だからこそ1197話では、これまでとは明らかに違うサンジの動きが描かれるのではないでしょうか
キリンガムが攻撃する
↓
サンジが完全に回避する
↓
一瞬で背後へ回り込む
↓
強烈な蹴りを叩き込む
↓
キリンガムが再生する
↓
サンジが再生の仕組みを見抜く
この流れが非常に考えやすいです
キリンガムの再生能力には「条件」がある?
そして1197話で注目したいのが、キリンガムの再生能力です
現在の戦いでは、サンジがキリンガムの身体を破壊しても、キリンガムは再び復元しています
この能力が完全に無制限なのであれば、サンジがどれだけ攻撃しても勝つことはできません
しかし『ONE PIECE』では、強力な能力ほど何らかの条件や攻略法が存在することが多いです
そこで考えられるのが、
キリンガムの再生には「本体」や「核」のような弱点が存在する説
です
サンジはこれまで力任せにキリンガムを攻撃していました
しかし1196話で精神的に一段階成長したことで、1197話では相手を観察する余裕が生まれる可能性があります
キリンガムが再生する瞬間をサンジが見抜き、
「なるほど、そこが本体か」
という展開になる可能性があります
そしてサンジの高速移動によって、その一点を破壊する
これなら覇王色を使わなくてもキリンガムを攻略できます
ただし「覇王色覚醒」の可能性も残っている
一方で、1197話最大のサプライズ候補として外せないのが、
サンジの覇王色の覇気覚醒
です
この説が注目されている理由は、ゾロとの対比です
ゾロは1195話で覇王色を完全に戦闘へ取り入れ、ソマーズを圧倒しました
一方、サンジは同じ神の騎士団と戦いながら、覇王色を持たないことを弱点として突かれています
そして1196話では、そのサンジ自身の精神的な弱点が描かれました
つまり、
ゾロは「自分の強さを受け入れる」ことで覇王色を扱う
一方で、
サンジは「自分自身の価値を認める」ことで新たな力へ到達する
という対比になっている可能性があります
もし尾田先生がここまで意図的にゾロとサンジを対比しているのであれば、1197話はサンジの覇王色覚醒が描かれる絶好のタイミングです
ただし、現時点ではサンジが覇王色の覇気を持っていること自体が確定しているわけではありません
そのため、
「1197話で必ず覇王色が覚醒する」
と断定するのは早いでしょう
むしろ可能性としては、
覇王色覚醒の直前まで描いて次回以降に持ち越す
という展開も十分に考えられます
サンジが「覇王色を使わずに勝つ」展開もあり得る
個人的に最も注目したいのは、むしろこちらです
1197話でサンジがキリンガムを倒すとしても、
覇王色を使わずに勝つ
可能性があります
なぜなら、今回のテーマは「サンジがゾロと同じ力を手に入れること」ではないからです
サンジはサンジ自身の戦い方を完成させる必要があります
ゾロには刀があります
ルフィには拳があります
そしてサンジには、
蹴りと料理人としての信念
があります
さらにサンジにはジェルマの血統因子による身体能力、外骨格、発火能力があります
これらを組み合わせれば、覇王色がなくても神の騎士団と戦える可能性は十分にあります
1197話では、
「サンジの本当の強さは覇王色ではない」
という方向へ持っていく可能性もあります
魔神風脚のさらなる進化がある?
そこで候補になるのが、魔神風脚の進化です
サンジはワノ国編で「魔神風脚」を使用しています
これは従来の悪魔風脚をさらに強化した技であり、サンジの身体能力と炎を組み合わせた強力な攻撃です
しかしエルバフ編では、サンジ自身がさらに進化している可能性があります
キリンガムは普通の敵ではありません
何度攻撃しても再生する神の騎士団です
そのため、
「一撃の破壊力を上げる」だけではなく「再生できないほどの攻撃」を作る
必要があります
そこで1197話では、サンジが新技を披露する可能性があります
例えば、
魔神風脚+覇気+超高温の炎
という形です
キリンガムの再生能力を上回る熱量によって、身体そのものを再生不能にする
これならサンジらしい攻略方法になります
ゾロが覇王色を刀にまとわせたのなら、サンジは炎と覇気を組み合わせる
この違いが描かれれば、二人の「両翼」としての完成度も一段階上がるでしょう
キリンガムが恐れるのは「サンジの目」?
もう一つ面白い可能性があります
1196話までのサンジは、戦いながらもどこか焦っています
キリンガムを倒さなければならない
巨人の子供たちを守らなければならない
ルフィを支えなければならない
そう考えるほど、自分自身を追い込んでいました
しかし1196話で精神的な呪縛から解放されたことで、サンジは冷静になります
この変化によってキリンガムが、
「こいつ……目つきが変わった」
と感じる展開があってもおかしくありません
これまでのサンジは「守るために戦う男」でした
1197話からは、
「生き残ることまで含めて仲間を守る男」
になります
これは戦闘力以上に恐ろしい変化です
ロビンたちの「リリィの宝箱」も動く可能性
1197話ではサンジの戦闘だけではなく、エルバフの歴史パートが再び動く可能性もあります
現在、ロビン、チョッパー、サウロたちは、エルバフに残されたネフェルタリ・D・リリィに関係する情報へ近づいています
リリィは空白の100年を語るうえで非常に重要な人物です
そしてエルバフには、彼女が残したとされるものが存在しています
もし1197話でこの情報が開示されれば、戦闘パートと世界政府の歴史パートが同時進行することになります
特に現在はイムの存在がエルバフに直接関係しているため、
「なぜリリィはエルバフに何かを残したのか」
という謎が重要になってきます
サンジVSキリンガムの決着と同時に、ロビン側で空白の100年に関する新情報が出る構成も十分あり得ます
軍子の記憶もまだ終わっていない
そしてもう一つ忘れてはいけないのが軍子です
軍子はブルックとの関係を通じて、過去の記憶を取り戻しつつあります
しかし完全に過去へ戻ったわけではなく、現在の自分との間で揺れている状態です
ここは今後のエルバフ編で非常に重要になるでしょう
神の騎士団の一員でありながら、かつての自分を取り戻しつつある軍子
彼女が最終的にどちらを選択するのかによって、神の騎士団側の勢力図そのものが変化する可能性があります
1197話で大きく動くかどうかは分かりませんが、サンジの戦闘と並行して軍子側が描かれる可能性は高いでしょう
1197話のラストは「サンジの一撃」で終わる?
ここまでを踏まえると、最も期待したい1197話のラストは、
サンジがキリンガムへ決定的な一撃を放つ
という展開です
ただし、そこで完全決着するとは限りません
例えば、
サンジがキリンガムを蹴り飛ばす
↓
キリンガムが再生しようとする
↓
しかし今回は再生しない
↓
キリンガムが初めて焦る
↓
サンジが「やっと分かった」と言う
↓
キリンガムの弱点が判明
という流れです
これなら1198話で完全決着という形にもできます
逆に1197話で完全にキリンガムを倒し、サンジの勝利を描く可能性もあります
個人的には、
1197話でサンジがキリンガム攻略の答えを見つけ、1198話で完全決着
という2話構成が最も自然だと考えます
1197話でサンジが本当に覚醒するもの
ここで最も重要なのは、覇王色なのか、新技なのかという話だけではありません
1196話でサンジが手に入れた最大の力は、
「自分自身を守る理由」
です
これまでサンジは、
「仲間のためなら死ねる」
という男でした
しかしこれからは、
「仲間と一緒に生きるために戦う」
男になる
この変化こそがエルバフ編で描かれるサンジの覚醒なのではないでしょうか
だから1197話では、サンジがこれまで以上に強くなるだけでなく、
戦い方そのものが変わる
可能性があります
まとめ
ONE PIECE第1197話で最も注目すべきなのは、サンジVSキリンガムです
1196話では、サンジが自分自身を愛せないという弱点を克服しました
その結果、1197話では今までとは違うサンジの戦いが描かれる可能性があります
最有力なのは、
①サンジがキリンガムの攻撃を受けなくなる
②再生能力の秘密を見抜く
③魔神風脚などの新技を披露する
④覇王色の覇気覚醒を示唆する
⑤キリンガムを撃破寸前まで追い込む
という展開です
特にゾロが覇王色を完全に戦闘へ取り入れた直後という状況を考えると、サンジにも何らかの大きな覚醒が用意されている可能性はあります
ただし、それが覇王色なのか、それともサンジ独自の戦闘能力なのかはまだ分かりません
むしろ尾田先生が描こうとしているのは、
「ゾロと同じ力を得るサンジ」ではなく、「サンジにしかできない方法で神の騎士団を倒すサンジ」
なのかもしれません
そして1196話のタイトルが示した、
「死を望む愛に価値はない」
というテーマを考えれば、1197話のサンジはもう「自分が犠牲になればいい」という男ではありません
自分も生きる
仲間も守る
ルフィを海賊王にする
そのすべてを諦めない
そんなサンジへと変化したからこそ、キリンガムを倒せる可能性があります
そしてもし最後にサンジが覇王色を発動すれば、エルバフ編における「ルフィ・ゾロ・サンジ」の三強が新たな段階へ到達したことを示す決定的な場面になるでしょう
1197話は、サンジの「弱点」が、逆に最大の「強さ」へ変わる回になる――
これが今回の最有力予想です


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