【あかがみんは脱出できない】最新1話 赤髪のとも率いるあかがみんクラフトが漫画化！※ネタバレ注意

どうも皆さんCiao！もかです！

今回は、4月6日発売の月刊少年マガジンから連載開始した「あかがみんは脱出できない」最新1話をまとめていきます

1 PLAY あかがみん in THE GATE

赤髪のともを中心とする7人のゲーム実況グループ「あかがみんクラフト」

これは、そんな7人がとある不思議なゲームに巻き込まれてしまう物語

有名どころのゲームは遊び尽くし、これからみんなでどんなゲームをしようか悩んでいるともさん

そこに、バステンさんが、少し前に配信されたという「THE GATE」というゲームを紹介します

メンバー誰も知らないゲームですが、全く新しい脱出ゲームという宣伝文句でリリースされたTHE GATE

しかし、このゲームはすぐに配信停止になってしまったと言います

THE GATEの行方不明者事件

バステンさんの話によると、THE GATEをプレイした人の中から何人かが行方不明になってしまったそうです

そして、その人たちはゲームの中から帰って来られなくなったと言います

そんなの都市伝説だと笑うwatoさん

行方不明事件によって配信停止になったはずのTHE GATEでしたが、なぜかダウンロードできる状態になっています

面白がるともさんは、興味本位でみんなでダウンロードしようと言います

みんな一斉にゲームを開始…！

THE GATEの世界へ

ゲームプレイを押した瞬間、ともさんは白い光に包まれ、気がつけばタンクトップに短パン、ナップサックと麦わら帽子姿でなぜか外にいます

不思議がっているともさんの声を聞いて、家の中からはソーラさんが現れます

どうやらともさんとソーラさんは同じ場所に入り込んだようです

透明の壁があって、家の敷地内から出られない2人

そんな2人におじいちゃんとおばあちゃんが話しかけてきます

夏休みもあと10日しかないから、公園にでも行って遊んで来なさいと言うおじいちゃん

遊んで来いと言うおじいちゃんに対して、宿題を先に終わらせなさいと言うおばあちゃん

2人はおばあちゃんに言われるまま、2階に上がっていきます

絵日記

一方的に会話を始めて、会話を終わらせたおじいちゃんとおばあちゃん

その姿はまさにゲームのNPCのようでした

少しずつ、この世界がゲームの中だと実感し始めるともさんとソーラさん

2階の部屋の机の上には算数ドリルが置かれています

懐かしそうに中を開くともさん

しかし、その内容は大学の数学レベルです

理系女子だったソーラさんが奇妙なテンションで問題を解き始めます

その間にともさんは本棚から絵日記を発見

その中には

「きょうぼくは、たいへんなことをきいた
なつやすみがおわる8月31日のしんや0じまでに
《ゲート》をつうかできないとぼくたちはえいえんに
このまちからでられないって」

と書かれています

さらに、ソーラさんが問題を解き終えると絵日記に新たな文章が現れます

「8月21日

となりのタケシが《ゲート》のばしょをおしえてくれたからいってみた」

問題を解き終え文章を読んだソーラさんが、バステンさんの話を思い出します

この街から出れないというのは、行方不明者の記事と何か関係があるのか…

深刻になるソーラさんですが、ともさんはまだ10日もあるから大丈夫だろと能天気です

とりあえず、絵日記に書かれた通りタケシに会いに行くことに

神社の扉

ストーリーが進み、敷地外に出ることができた2人

隣の家に向かうと、柱時計を分解しているタケシを発見

タケシに話しかけると

「あ？ゲートだって？」

「それはこの町の神社に伝わる言い伝えじゃないか？」

「毎年8月の後半に現れる火の鳥流星が空を覆っているあいだに、神社の扉を開くと別の世界に行けるってやつだろう？」

と話し始めます

その扉の向こうに行けばゲームをクリアできるのかと聞くともさんでしたが、タケシは再び

「あ？ゲートだって？…」

同じことを繰り返します

どうやら答えられる質問をしないと次の答えを話してくれないようです

タケシの話に従って、神社はどこにあるか聞くと

「神社はこの道をずーっと行って郵便局の角を左さ」

と答えます

神社に行く途中、話しかけても何も反応しないNPCもいたり、完全にゲームの世界だと理解した2人

タケシの言っていた神社に着くと、そこは稲荷神社でした

しかし、そこには狐の天敵であるはずの犬の小屋が置かれているという違和感もありますが、犬はいません

何か意味があるのでしょうか…

とりあえず、神社の中に入ってみますが、扉は鍵を探さないと開かないようです

しかし、神社に来たことで絵日記に新たな文章が現れます

「8月21日
となりのタケシが《ゲート》の場所をおしえてくれたからいってみた
じんじゃのとびらにはかぎがかかっている
だがしやのばあちゃんにきくと…」

と書かれており、2人は駄菓子屋に行くことに

ラムネの瓶

駄菓子屋に着いたともさんとソーラさん

奥にいるおばあちゃんに話しかけると、

「あんたたち何か買って行きなさいよ」

と笑顔で返されます

もちろん、他に質問しても同じことを返されるだけです

何か買わない限り話は進まないようです

仕方なく駄菓子を買うことにした2人（ともさんは大量に駄菓子を購入）

「お小遣いがほしいのかい」

「それならラムネの瓶を持ってきなさい」

「ラムネの瓶はね、20円と交換できるからね」

と駄菓子屋のおばあちゃんが話し始めます

そして、絵日記にも新たな文章が…

「だがしやのばあちゃんにきくと、
ラムネのびんをあつめればいいって
あしたからがんばるぞ

おまつりにいって
はなびをみてねる」

お祭り

絵日記に従ってお祭りに向かうともさんとソーラさん

そこには大量の人たちがいました

これだけ人がいれば、他のメンバーも1人ぐらいはいそうですが…

「おーいとも！ソーラ！」

後ろから声が聞こえてきます

2人の方に手を振っているのは見知らぬ男の人でした

「生徒たちがお祭りで悪さしないように見張ってんだ」

と話し始めるその男は、どうやらゲームの中での2人の先生という設定のようです

いつの間にか、わたがしを食べているともさん…笑

稲荷のお神輿と怪しい人たち

お祭りが突然騒がしくなり始めます

その方向に向かうと、そこには稲荷のお面をつけた人たちがお神輿を担いでいます

そこに2人の背後からタケシが駆け寄ってきます

「明日5時に迎えに行くから、ちゃんと起きて待ってろよ」

と言います

何をするのか聞くと、自称虫採り名人のタケシが2人にカブトムシの採り方を教えてくれるそうです

タケシが去ると、突然シャッター音が鳴り、

「ちょっと二人とも！なんなのそのぼんやりした表情は！」

「せっかく未来のスーパー写真家ミホ様が撮影してるんだから、もっと夏休みのこどもらしい表情しなさいよ」

とメガネの女性が不満そうに話しかけてきます

そして、空には大きな花火が打ち上がります

花火を見上げるともさんとソーラさん

しかし、周りの人たちは不気味な怖い目で2人を見つめ始めます

周りの人の異変を感じたともさんはソーラさんの手を取り、黙って逃げ出します

何かを埋める稲荷の仮面をした人たち

無事家まで帰ってきた2人

ソーラさんがドリルの問題をさらに解いてくれたようで、絵日記に新たな文章が現れます

「8月22日
じんじゃのとびらをひらいても
おそなえものをだいじにひとつずつのせないと
《ゲート》はひらかないんだってさ

おそなえものは
『かぶとむし』
『あいすのあたりぼう』
『ひまわりのたね』
『いぬのうちわ』
『かめらー』
『めんこ』
『ねこのくびわ』」

どうやら鍵よりも先にこのおそなえものを手にいれる必要がありそうです

そこへタケシがやってきます

約束通りタケシとカブトムシ採りに向かう2人

すると、何か異変を感じ取ったソーラさん

その異変を伝えようとするソーラさんが指を刺した方向を見ると…

お祭りでお神輿を担いでいた稲荷のお面をつけた人たちが穴を掘って、何かを埋めているようです

彼らが埋めているものとは…人のようなものを布で包んで埋めています

不気味がっている2人にタケシが

「何やってんだ」

「さっさと採れよ」

とさっきまで笑っていたとは思えないほどの恐ろしい表情で言います

脱出できなかったプレイヤーの末路

カブトムシ採りを終え、家に帰ってきたともさんとソーラさん

山に埋められていた人のことについて話し合っている2人

あの埋められていた人がバステンさんが言っていた行方不明者なのではないか…と不安になるともさん

そこに、外から火の玉が飛んで来ます

急いで消火し、誰が投げたのか窓から外を見ると、そこには稲荷をつけた謎の人物たちが大量にいました

しかし、それ以降は何もせず黙って振り返って帰って行きます

さらに、絵日記には

「8月25日
まちのみんなのようすがおかしいのは
おまつりのうちあげはなびのせいだ

あのひかりがみんなをおかしくさせた…
みんなどんどんこうげきてきになっている

はやく《ゲート》をひらいてにげださないと
ころされてしまう」

ゲートを開けずゲーム内で殺されてしまった人物は、現実世界では行方不明者扱いになってしまう

生身の体のままゲームの中に転送されているなら、ゲームの中で殺されれば現実世界では遺体は見つからず、行方不明になることになります

深刻に2人で話し合っていると

「ソーラさん！！もしかして、俺たちかなりやばいゲームに入っちゃったかも…！」

と突然慌て出すともさん

もちろんソーラさんは、いまさら…と呆れています…笑