どうも皆さんCiao!もかです!
今回は、絶賛大好評中の劇場版スラムダンク「THE FIRST SLAM DUNK」の主人公が宮城リョータだった理由について、実際に原作者であり監督・脚本を務められた井上雄彦先生が語られた内容をまとめていきます
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劇場版制作までの経緯
そもそも劇場版スラムダンクの制作は10年以上前からオファーがあったそうです
当時は、パイロットフィルムを見た井上先生は、自分の思っていた感じとは違ったようで、毎回断っていたそうです
しかし、何度もパイロットフィルムを作ってオファーしてくれることに制作スタッフさんたちの熱意は感じられていたようです
そんな中、制作へGOサインを出した決め手となったのが2014年に見せてもらったパイロットフィルムだったそう
そのパイロットフィルムの「顔」には作った方の魂が入り、まっすぐ思いを訴えかけてくる感じだったそうです
そして、この時点ではまだ監督・脚本として関わることは決まってはいなかったそうですが、何らかの形で関わることは考えていたそうです
関わらないと自分が納得できるものができないだろうし、スラムダンクの映画を作るなら少しでも自分が関わる方が読者も喜んでくれると感じていたそうです
そこから試行錯誤を重ね、バスケシーンにCGを取り入れたりする方向になったりしていたのでしょう
主人公が宮城リョータだった理由
YouTubeの方でも触れているので、文章読むより聞く方が楽って方はぜひチェックしてみてください♪
実際に映画を見た方は、主人公として描かれているのが花道ではなく宮城だったことに驚いた方も少なくないと思います
僕も実際に初めて見た時は、「宮城が主人公なん?!」となりました笑
とはいえ、湘北メンバーの中では宮城が一番好きだった僕としては大興奮でした!
余談ですが、僕は仙道が好きなので、回想でちらっと仙道が映った時はテンション上がりました笑
劇場版スラムダンクを作るにあたって、井上先生は原作をただなぞって同じものを作るということにはあまりそそられなかったらしく、もう1回スラムダンクという作品を作るのであれば、新しい視点で作りたいと考えたそうです
それにぴったりな人物が宮城リョータだったというわけです
実際に、宮城リョータというキャラクターは井上先生の中でも、連載中にもっと描きたいキャラクターでもあったそうです
赤木は3年生の中心、三井にはドラマがある、花道と流川は1年生のライバル、そんな1年生と3年生の間に挟まれていたのが2年生の宮城だったわけです
だからこそ、この劇場場スラムダンクでは花道を主人公としたただの原作通りのものではなく、宮城の視点から描く新しいスラムダンクを作ったわけですね
まさに、『「こんなスラムダンクは初めて観た」という体験を』というコンセプトにぴったりな「THE FIRST SLAM DUNK」ですね!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、劇場版スラムダンクの主人公が宮城だった理由をまとめました
何度も観たくなる「THE FIRST SLAM DUNK」
まだまだ劇場で新しいスラムダンクを体験したいですね!
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