どうもみなさんCiao!もかです!
カイザーが抱えていた悲惨な過去が明かされました
ネスとの出会いも明かされましたが、そろそろ次はノアとの出会いも明かされるのですかね?
ノアはカイザーの進化の可能性をまだ期待しているような反応を見せていました
潔に敗北し崩れる前に更なるカイザーの覚醒が見られるのでしょうか?
第261話の内容はこちらからチェック!
ということで今回は、ブルーロック第262話についてまとめていきます
第262話「ZERO」
過去を思い出しつつも再び潔や凛に阻まれ、崩れ始めたカイザー
それでも試合は五分五分の状態
しかし、國神と士道の空中戦は完全に國神が圧倒しています
そして、カイザーが壊れ始めたことを意識している潔は、今なら皇帝・カイザーを喰えると確信
チームが潔のものになりかけて、プレーが崩れ始めているカイザー
潔はそんなカイザーに暴言を吐き捨てたことで、潔への執着からはもう逃げられないと考えています
そうすることで動きが読みやすくなり、それを逆手に取って黒名や氷織と裏を狙えば100%勝てると…
「さぁ来い 道化!!!潔という主役を食いたいんだろ!!?」
思い出される不条理
潔に罵られ敗北を感じているカイザー
カイザーは、この感情には見覚えがありました
かつて父親から毎日のように突きつけられてきた不条理と同じく不自由な閉塞感でした
とっくの昔に超えたはずの父親という存在を思い出し、潔によってカイザーという存在が揺らいでいるのです
勝たなければ何もかも奪われ、失ってしまうと焦り出します
君には僕がいるから
焦っているカイザーにネスが声をかけます
「僕らは十分結果を出してる!」
「キミは前の試合まででゴールを決めてるし…レ・アールからのオファーも来てる…!!」
「だから焦って無理なプレーはやめよう…!」
「ここはあの新兵器を撃てるチャンスを2人で待つんだ…!」
「キミには僕がいるから!!!」
となんとかカイザーを落ち着かせようとするネス
しかし…
「アタマ湧いてんのか犬コロ?」
「負けたら、そんなもん全部消えて無くなんだよ」
「この試合は世界中が見てんだぞ?」
「ここでの一敗はただの一敗じゃない…レ・アールからのオファーもこのチームでの王座も…」
とカイザーは今まで自分がサッカーで手に入れてきた栄光全部が失われると焦っているのです
カイザーはもう2度と昔のような人間じゃなかった頃に戻りたくはないのです
存在証明
その瞬間、カイザーは自分がビビってることに気づきました
今の自分を失って、昔の自分に戻るのが怖いのか…
望まれて生まれたワケじゃない生命で、奪ってただ奪って地位も名誉も金も手に入れて…
カイザーは望まれる人間になれた気がしていました
しかし、その代償に失うことを恐れているのです
それは成功者の心の落とし穴でした
今のカイザーは奪うためではなく、いつの間にか自分を守るために戦っていました
勝てる相手だけを選んで、王座でいられる場所だけに安住して半永久的に傷付かずに生きていこうとする成功者の防衛本能
その座を勝ち奪ったのですから、存在証明を揺るがす行為を今更やる必要がないのです
ですが、カイザーが今いるその場所は未だ“世界一の景色”ではありませんでした
ゼロになれ
そう今の栄光を守るための戦い方では、それ以上の存在証明はできないのです
今を越えるためには、もう捨てるしかないのです…
人間になれた気がしていた栄光も肩書きもプライドも、何もかも全部剥ぎ捨てて
「“0”になれ クソ物!!!」
「お前が本当に欲しい実感(エゴ)はなんだ?」
「本当に守りたい尊厳(モノ)はなんだ!?」
望まれた生命ではなく望んで見つけたカイザー自身の“悪意(エゴ)”の“0”は、あの日自分で見つけた球だったのです
「共同体(クソブツ)…!!」
まとめ
いかがでしたか?
今回は、ブルーロック第262話についてまとめました
ぜひみなさんの感想をコメントやXで教えてください!
では、また( ´ ▽ ` )ノ
第263話の内容はこちらからチェック!
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