どうもみなさんCiao!もかです!
前回、カイザーの過去が明かされました
まさかの全く想像をしていなかった生い立ちに驚きましたね…
てっきりカイザーはもっとお金持ちのボンボンのようなイメージだったので…
獄中に迎えにきたレイ・ダークとの出会いでカイザーは本格的にサッカーを始めることになりそうですが、ノエル・ノアとの出会いなども描かれていくのでしょうか?
ネスとの出会いも明かされるかも…?
まだ明かされていないカイザーの過去が気になりますね
第260話の内容はこちらからチェック!
ということで今回は、ブルーロック第261話についてまとめていきます
第261話「悪意」
強盗犯の共犯としてハメられ父親を蹴飛ばし、刑務所送りになってしまったカイザー
そんなカイザーのもとをレイ・ダークが訪れ、プロサッカーへ勧誘しました
レイ・ダークはカイザーのようなフットボーラーの原石をスカウトするために、世界中を旅しているそう
そして、連れて行かれた先がバスタード・ミュンヘンの育成クラブハウスでした
そこでカイザーは、プロテストに合格するよう言われます
それまでの過酷な生活から抜け出せるならとプロテスト合格を目指します
初めての善意
バスタード・ミュンヘンの育成クラブハウスでの生活は、カイザーにとって息苦しいものでした
父親からの悪意だけを向けられて生きてきたカイザーには、仲間たちからの優しい善意の受け取り方がわからなかったのです
そして、何よりも自分とは違い望まれて生まれてきた人間である仲間たちに、劣等感を覚えていました
善意を素直に受け取れず反発し、チームの中でも浮いた存在になってしまいます
しかし、サッカーは11人でやるスポーツであるため、嫌われ者にはパスは来ません
そんなカイザーに必要だったのは、ひとりで戦える圧倒的な武器でした
誰の眼にも明らかな自分の存在を証明できる衝撃波(インパクト)を手にいれる必要があったのです
皇帝衝撃波(カイザーインパクト)
自分だけの衝撃波を手にいれるためにカイザーには、必要なものがありました
それは、善意の馴れ合いではなく、カイザーの悪意に服従する犬
そんな時にカイザーが見つけたのが、孤立しているネスだったのです
ネスは、ドリブル、パス、イマジネイション、全てにおいて申し分ない能力を兼ね備えていました
そして、孤立しているネスの心を侵食するには、ベストなタイミングだったのです
「おいクソザコ」
「“不可能”を信じるか?」
こうして、カイザーは少しずつ自らの性質を理解していきました
勝つことで人間を傷つけ歪めていく悪意による存在証明
それは、ミヒャエル・カイザーという存在が誰かの中の傷となって生き続けるという、他者侵食の快感でした
父親と同じ道
誰かの夢を壊し価値観を書き換え、絶望を教える不可能の象徴となること
それが、父親を蹴り飛ばしたあの瞬間に産声を上げた衝動の行き先だとカイザーは信じました
そうしてひとつずつ誰かの絶望を集める度に、カイザーもひとつずつ人間になれた気がしていたのです
それと同時に、あれだけ嫌いだった父の存在が浮かびます
「そうか アイツも」
「俺を傷つけて保ってやがったのか…自分が生きたという実感を…」
だから、「ありがとう」の代わりに毎日殴られ、「I LOVE YOU」の代わりに「クソ物」と罵られたのだとカイザーは理解しました
そして、カイザーはそんなクソ親父と同じ行為を世界のフットボーラーを相手に試そうとしているのです
こうしてカイザーは、いつかの“世界一”を夢に見ていました
「クソ人間…」
逆境の中にある進化
そして、時は試合に戻りカイザーが再びボールを手にします
「もう外さない」
再びゴールを狙うカイザー
まだ射程距離ではないため前に進み、その地点でボールを止めてシュートを狙おうとします
しかし、
「止めるなバカが!凛が来てんだろ!!」
と潔が叫びます
そして、潔と凛に防がれるカイザー
「奪われる…壊されてく…俺はこのまま…」
と敗北を感じているカイザーに
「おいカイザー 理解ってんだろ?」
「このチームはもうお前のモノじゃない…」
「俺に跪けよ クソピエロ」
と潔が声をかけます
しかし、ノアは
「それだカイザー」
「そのエゴと戦え」
とまだカイザーの可能性を信じているようにも思える発言をします
「進化は逆境にしかないぞ」
まとめ
いかがでしたか?
今回は、ブルーロック第261話についてまとめました
ぜひみなさんの感想をコメントやXで教えてください!
では、また( ´ ▽ ` )ノ
第262話の内容はこちらからチェック!
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