どうも皆さん!Ciao!もかです!
今回は、10月16日から公開した劇場版が絶賛上映中の映画「鬼滅の刃 無限列車編」の作者である吾峠呼世晴(ワニ先生)が第70回(2013年)JUMPトレジャー新人漫画賞に応募し、見事佳作となった「過狩り狩り」についてまとめていきます!
劇場版鬼滅の刃を初日に見てきたので、その感想を簡単にまとめているので、是非チェックしてね♪
話自体は、電子版で読んだことがあるのですが、TSUTAYAに行くと「吾峠呼世晴 短編集」がなんと1冊だけ残っていたので、我慢できずに購入してしまいました笑
表紙はこんな感じになっていて、カバーを飾るのは「文殊史郎兄弟」
この短編集には、計4作品が収録されていて、定価は本体440円+税となっていて、値段もかなりお手頃!
今回まとめる「過狩り狩り」以外の3作品に関しても、別記事でまとめる予定なので、ぜひチェックしてくださいね!
このブログでは、ディズニー記事をメインとして更新していますが、漫画・アニメ関連の記事も少しずつ更新していますので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
過狩り狩り
「過狩り狩り」は、今となっては知らない人はいないと言っても過言ではないほどの大人気漫画で、年が明けてからの2期アニメの放送も決定している「鬼滅の刃」のベースとなった作品です
そして、第70回(2013年)JUMPトレジャー新人漫画賞 佳作にも選ばれました!
連載デビュー作にして、超大人気漫画となった「鬼滅の刃」のベースというだけあるなというエピソードとして、この「過狩り狩り」が出た時には、少年ジャンプの編集部の人たちもざわついていたようですよ…笑
この物語では、鬼滅の刃の主人公である竈門炭治郎や妹の禰豆子、我妻善逸、嘴平伊之助たちは登場しませんが、鬼の珠世と愈史郎は登場します
また、鬼舞辻無惨のモデルになったといわれる時川という鬼も登場しています
そして、この物語の主人公は、盲目で片腕の鬼狩りの剣士です
名前は作中で呼ばれることはありませんが、左腕に「ウ-拾壱号」と書かれています
「鬼滅の刃」の作中で使われる「呼吸」という概念はなく、ただ剣を使って鬼に立ち向かうという感じのようですね
それでは、どのような内容なのか、ここから簡単にまとめていきます!
ウ-拾壱号
物語の始まりは、1体の鬼が人間を襲っているところから始まります
「鬼滅の刃」の始まりかたと似ていますが、ここで犠牲となっているのは主人公の家族ではなく、とある街の家族で13人が鬼に殺されてしまったようです
食い荒らされた亡骸を見て、街の人たちは
「頭がおかしいとしか思えねぇな」
「めちゃくちゃだってさ、酷いよ」
と口々につぶやいています
そして、犯人探しをしている警官の前を刀を持った青年が通りかかります
男は盲目で、左腕しかありません
声を掛ける警官に、自分の着物の左袖を噛みちぎり、「ウ-拾壱号」と書かれた文字を見せます
そして、立ち去る青年をもう1人の警官は、止めようと叫びます
しかし、もう1人の警官は
「やめろ!いいから」
と追うことをやめました
名前は知られているということなのでしょうか?
珠世と愈史郎
そして、場面は変わり珠世のお屋敷
「鬼滅の刃」ファンなら、珠世と愈史郎を嫌いと言う方はいないでしょう
珠世と話しているのは、無惨によく似ている「時川」という鬼です
どうやら時川は、珠世に協力を求めているようです
冒頭で人間を襲った鬼が縄張りで好き勝手していることが気に食わないようで、珠世に協力を求めていたようです
愈史郎は、相変わらず珠世のことが大好きなようで、珠世に上から物を言っている時川が気に食わないようで、頭を下げたらどうだ、と強く言います
時川も黙ってはおらず
「のぼせるなよ糞餓鬼が、誰に口を聞いている」
「ほんの少し前まで物乞いだった分際で、ゴミくずの詰まった頭をカチ割ってやろうか」
と罵声をあびせます
それに対して、珠世は、愈史郎を侮辱するなと時川に言い返します
鬼の戦い
そして、夜になった街に人狩りをしていた鬼が現れます
その場に、時川、珠世、愈史郎が現れます
何の見境もなしに人間を狩っている鬼を見た時川は、
「なるほどな、外から来たものか、道理で」
「おかしいはずだ、人の縄張りでつまらん事を」
と言います
鬼の背後からは、珠世が「鬼滅の刃」でも使っていた惑血を使います
珠世の惑血によって、鼻と目を使えなくなっているはずの鬼ですが、時川の攻撃を寸前で交わしています
「早く殺せ」と少し離れたところで見守っている愈史郎
しかし、時川と珠世は鬼から一撃を喰らってしまいます
このまま手を抜いた状態では勝てないと悟った時川は、一気に肩をつけることを決意
「”アレ”がまだ来ていないとすれば、これほど力を抑えた戦い方、滑稽な事この上ない」
と言います
”アレ”とは一体?
悪鬼滅殺
一息に叩こうとする時川と珠世
しかし、時川、珠世、愈史郎、そして、鬼の前に現れたのは、片腕の盲目剣士
そして、彼が抜いた刀には、「悪鬼滅殺」の文字が
つまり、彼は「鬼殺隊」
時川、珠世、愈史郎は、危険を悟りその場を去りますが、鬼は何もわかっていないので、そのまま剣士に立ち向かおうとします
刀では倒されることはないと、立ち向かう鬼ですが、一太刀で鬼の左腕が落ちます
まぐれだ、と勘違いする鬼
次の一太刀で、右腕も落とされます
さすがに死の恐怖を感じた鬼は逃げ出そうとしまが、剣士はすぐに追いつき鬼の首を落とします
問題ない
鬼との戦いのシーンで、鬼殺隊の入隊の最終選別のようなシーンが描かれます
どうやらこの盲目で片腕の「ウ-拾壱号」は、最終選別で一度に6体の鬼を相手に戦い、目と片腕を失ってしまったようです
しかし、彼は元から誰よりも才能があり、片腕と目を落とした状態で、最終選別に残った他の剣士と同等レベルだそうです
無事に鬼を倒した「ウ-拾壱号」は、うどん/そば屋でかけうどん?かけそば?を食べています
そこにやってきた警官が、カタをつけてくれたんだよな、と話し
「腕一本で大変だろう」
と聞くと、
「問題ない」
と言い、お代を机に置き立ち去ります
まとめ
いかがでしたか?
今回は、「鬼滅の刃」のベースとなった作品「過狩り狩り」についてまとめました
「鬼滅の刃」ももうすでに何回も読んだり、アニメも見ていますが、この「過狩り狩り」も何度読んでも面白い作品ですね!
ワニ先生自身、この作品は誰からのアドバイスももらっていない状態で作った作品で、理解するのには何回か読む必要があると言われています
なので、ぜひ皆さんも繰り返し読んでみてくださいね!
そして、現在絶賛上映中の「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」を劇場で見てみてくださいね!
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