どうも皆さんCiao!もかです!
今回は、元海軍大将青キジことクザンの目的について考察していきます
YouTubeでも既に今回の考察を出しているので、よかったらチェックしてみてください♪
クザンの目的を考える上で鍵になるのが、アイスタイムカプセルです
まずは、アイスタイムカプセルについて考えていきましょう
サウロを救ったアイスタイムカプセル
1066話で明らかになったサウロの生存
オハラへのバスターコールが開始した時、クザンがサウロに使ったのは“アイスタイムカプセル”
©️尾田栄一郎・集英社
作中描かれた中でクザンがアイスタイムカプセルを使用したのは、この時だけです
それ以外では、アイスタイムという似た技を使っていました
ルフィやロビンもアイスタイムにより凍らされていましたが、お湯で溶かしていたりしたのでサウロの技も燃えるオハラの中で溶けただけという可能性もありますが、技名にタイムカプセルと入っているのには意味があるとしか考えられません
では、アイスタイムカプセルにはどんな効果があるのでしょうか…
アイスタイムカプセルは自動で解除される技
タイムカプセルといえば、後から掘り返して中身を見るというのがイメージ通りです
その流れで考えると、クザンがバスターコール後にサウロを救出しに来たという可能性も考えられますが、ここで注目したいのがサウロが巻いていた包帯です
©️尾田栄一郎・集英社
包帯しているという点で連想されるのは、全身を怪我しているか、燃えているオハラの中で身体中に大火傷を負ったかのどちらかです
凍傷によって包帯をしている可能性もありますが、氷を溶かした後のロビンは包帯をしていなかったので、クザンの氷を溶かした場合凍傷にならない可能性も捨てきれません
©️尾田栄一郎・集英社
ロビンもサウロも全身凍らされ、サウロもそこまで長時間凍らされていなかったと考えると、状態はロビンに似た状態になると考えるのが自然です
そして、クザンがサウロを助けに来たのだとすると、オハラが燃えていてもクザンのヒエヒエの実の能力で炎から身を守れるはずなので火傷を負うこともないはずです
つまり、アイスタイムカプセルが解除された時、サウロの近くにはクザンがいなかったと考えることができます
アイスタイムカプセルは近くにクザンがいなくても、自動的に解除される技なのではないでしょうか
自動的に解除されるとして、考えられるのは
・時間経過によって自動的に解除される
・条件を満たすことによって解除される
時間経過によって解除される説
まずは、技を使ってから一定の時間が経過することで解除されるパターンを考えてみます
時間経過の場合、生じる問題点としては、設定された時間になれば解除されるので、バスターコールの攻撃の最終に解除されてしまう可能性があることです
バスターコールの攻撃中に解除されてしまうと、オハラの学者たちと共にサウロも死亡してしまうことになります
つまり、時間設定をするのであれば、少なくともバスターコールが終わった後に解除される必要があります
しかし、バスターコールが終わるまで何時間かかるかは島の大きさやその時の軍艦、戦力によって変わるはずなので、いくら大将と言っても簡単に計算できるとは思えません
かと言って、1日、2日後に解除されるように設定してしまうと、バスターコール終了後には政府の人間がオハラに調査に来てしまうはずです
©️尾田栄一郎・集英社
このベガパンクのセリフからしてもバスターコール後に世界政府、もしくは海軍の人間が調査しに来た可能性が高いので、サウロがその場にいると拘束、最悪の場合殺害されてしまうはずです
つまり、アイスタイムカプセルが解除されるタイミングは、バスターコールによる攻撃が終わった後から政府の人間が上陸できるようになるオハラが燃え終わるまでの間だと考えられます
とすると、時間経過による自動解除では運の要素が強くなってしまうような気がしますね
条件を満たすことによって解除される説
では、条件を満たすことによって解除される場合を考えてみます
先ほどの解除されるタイミングで考えると、バスターコールによる攻撃が終わった後からオハラが燃え終わるまでに解除されサウロが脱出する必要があります
そう考えると、解除に必要な条件は「バスターコールによる攻撃が終わること」というのが一番確実にサウロを救える方法になりそうです
バスターコールによる攻撃が終わった後の燃えているだけのオハラであれば、サウロは脱出可能であり、オハラが燃えていたことで全身に大火傷を負ったというのも納得できます
では、ここからクザンの目的に結びつけていきます
まず繋がるのが聖地マリージョアでイム様の下にあった“巨大な麦わら帽子”です
マリージョアの麦わら帽子は凍らされている
イム様がルフィの手配書を見ている前にあった巨大な麦わら帽子は、凍っているようでした
©️尾田栄一郎・集英社
では、誰が一体凍らせたのでしょうか
ただの麦わら帽子であれば、わざわざ凍らせておく必要もないはずです
生物なら冷凍保存しておくというのも理解はできますが、帽子を冷凍保存しておくとは考えにくいです
この巨大な麦わら帽子は、生きているのでしょうか…
そして、この巨大な麦わら帽子を凍らせた技も“アイスタイムカプセル”なのではないかと考えます
アイスタイムカプセルによって凍らされているのであれば、先ほどの考察通りなら条件が満たされた時、その氷は溶けることになるはずです
つまり、あの巨大な麦わら帽子は、何かがを待っているのです
巨大な麦わら帽子に選ばれる存在
では、巨大な麦わら帽子のアイスタイムカプセルが解除される条件は何なのでしょうか?
麦わら帽子といえば、やはりルフィが思い浮かびます
ルフィはシャンクスから預かり、シャンクスはロジャーから受け継いでいます
ロジャーもさらに前任者から受け継いだのでしょうか…?
シャンクスとロジャーも同じ麦わら帽子を被っていましたが、麦わらという通り名で呼ばれるのはルフィだけです
©️尾田栄一郎・集英社
手配書に麦わら帽子を被っている写真が使われているシャンクスですら、麦わらのシャンクスとは呼ばれていませんでした
このことからも、ルフィはシャンクスとロジャーよりも麦わら帽子との繋がりが深いことが暗示されていると考えられます
そして、ルフィといえば、カイドウとの戦いでゴムゴムの実(ヒトヒトの実 幻獣種モデルニカ)の能力が覚醒しました
能力の覚醒により、体の一部だけでなく体全てを巨人サイズにすることも可能になったので、サイズだけでいえばマリージョアにある巨大な麦わら帽子を被ることができるようになったとも考えられます
そもそも能力が覚醒したのは、ルフィだからこそであり、それは能力がルフィを選んだからこそだと考えられます
では、もし麦わら帽子にも意思があり、悪魔の実のように人を選ぶのだとすれば…
ルフィは麦わら帽子にも選ばれた存在なのではないでしょうか
麦わら帽子にふさわしい男
ルフィはシャンクスに麦わら帽子を託され、いつかシャンクスが認める立派な海賊になった時返すことを約束しました
そして、劇場版FILM REDでは終盤でウタがルフィに
「いつかもっとこの帽子に似合う男になるんだぞ」
と言いながら、帽子を被せるシーンがあります
このセリフからも考えると、ルフィは麦わら帽子に選ばれた存在ではあるがまだふさわしい存在にはなっていないと考えることもできます
これはゴムゴムの実に選ばれ、ルフィがその能力にふさわしい存在になったから覚醒したという流れともリンクします
ルフィが今後ラフテルに到達したり、空白の100年について、歴史について知っていくことで麦わら帽子にふさわしい存在として、帽子に認められる時が来るのではないでしょうか
そして、その時にマリージョアにある巨大な麦わら帽子がルフィのことを選ぶのではないでしょうか
それこそがアイスタイムカプセル解除の条件になっていると考えます
つまり、クザンはあの巨大な麦わら帽子にふさわしい男が現れるのを待っているのではないでしょうか
そして、その時が来るまでにクザンは準備を進めているのかもしれません…
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