革命軍たちの前で突如動き出し、どこかに向かおうとするくま
今回は、くまの今後について考察していきたいと思います
失われたくまの自我
くまはベガパンクによる改造によりパシフィスタの実験体となり、自我を完全に失ってしまいました
そんなくまが突然動き出したことで、革命軍たちはまだ海軍がくまを操っているのかと驚いていました
操られているにしろ、操られていないにしろ、くまはどこに向かおうとしたのでしょうか
くまは自我を完全に失っているはずなので、操られてどこかに向かおうとしていると考えるのが一番自然なのかもしれませんが、実はくまの自我はまもなく取り戻されるのではないかと考えます
動き出したくまが向かう先は、ベガパンクやボニーのいるエッグヘッドなのではないでしょうか
では、くまはどうやって自我を取り戻すのか…
その鍵となるのは、もちろんベガパンク
そして、セラフィムなのではないでしょうか
突如動き出したくま
そもそもくまがどうして突然動き出したのか
これについては2つ考えることができて、
・ベガパンクがくま改造時に政府に秘密でプログラムしていた
・ベガパンクによる遠隔操作
この2つによって、くまが突然動き出した理由が説明できると考えます
まずは政府に秘密でベガパンクが行なったプログラムは2つ
1つは、ボニーとベガパンクが接触した時に自動的にくまが戻ってくるようにプログラムしていた可能性
そして、もう1つは、パンクレコーズとくまの同期です
パンクレコーズとの同期により、ベガパンク自身がくまと繋がっているのと同じ状態を作り出せるはずです
これによりベガパンクが遠隔でくまに指示をだすことも可能になるでしょう
さらに、脳が共有されることになるので、ベガパンクが指示する必要もなく、ボニーと接触した時にくまが自動的に動き出すようにプログラムしていたのであれば、パンクレコーズでベガパンクとボニーが接触したことを認識するだけでくまが動き出すことも十分考えられます
©️尾田栄一郎・集英社
ベガパンク自身が全人類と脳を共有することを考えているので、その手始めにくまとの共有を行なっていたとしても不自然ではありませんね
これにより動き出したくまがベガパンクの下に戻ってくるのかもしれません
そして、その先にはくまの自我を取り戻すというボニーの願いが実現するのかもしれません
では、どうやってくまの自我を取り戻すのか
これもベガパンクの発言やベガパンクが既に行なっていること自体が繋がってきます
くまが自我を取り戻す
くまの本体は自我を失っている状態になっていますが、くまの姿をした存在はもはやくまだけではありません
パシフィスタやセラフィムなど、くまをモデルとしたものが既にいくつか存在しています
くま1人から複数の存在に分けたと言うこともできる状態です
1人から複数の存在に分けると言えば、ベガパンクも同じようなことをしていますよね
1人から6人のベガパンクを作り出し、その6人ともパンクレコーズで繋がっている
©️尾田栄一郎・集英社
パンクレコーズで共有していることで、ベガパンクは6人の体験と知識を自らのものとして毎日1回同期しています
くまの失われた記憶も他のものに分け与え、残しているとしたら…
今回エッグヘッドに来たルッチたちはくまのセラフィムを連れてきていました
©️尾田栄一郎・集英社
このくまのセラフィムには、くまの自我や記憶を植え付けているのではないでしょうか
そして、このセラフィムとくまを同期することで、本体であるくまに自我や記憶が戻ってくる
そして、セラフィムの持つ力もくまに渡り、パワーアップ…なんてこともあるかもしれません
©️尾田栄一郎・集英社
ベガパンクがセラフィムを置いていけと言ったのは、その為なのかもしれません
もちろん単純にパンクレコーズにくまも同期しているのであれば、パンクレコーズにくまの自我や経験、記憶が保存されている可能性もあるかもしれません
ノミノミの実の能力を持ち、パンクレコーズを作り、複数人の記憶、経験、知識を共有しているベガパンクだからこそできるくまの自我の修復なのかもしれませんね
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