どうも皆さんCiao!もかです
今回は、スパイファミリーに登場するアーニャやヨルたちのモデルとなっている人物や作中に描かれている建物や作品のモデルについてまとめていきます
被験体007 アーニャ・フォージャー
©️遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会
謎の組織によって偶然、人の心を読める超能力を身につけたアーニャ
アーニャは科学者たちから“被験体007”と呼ばれていました
007という数字とスパイが題材となっているスパイファミリーなので、やはり連想されるのはスパイ映画「ジェームズ・ボンド」シリーズです
1953年に作家のイアン・フレミングが執筆した小説ですが、ボンドという名前も“ボンドマン”やフォージャー家の犬“ボンド・フォージャー”とも繋がりがありますね
「ジェームズ・ボンド」シリーズからスパイファミリーについて考察するのもおもしろそうですね♪
いばら姫 ヨル・フォージャー
©️遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会
殺し屋という裏の顔を持つヨルは、“いばら姫”というコードネームで呼ばれています
このいばら姫は、ドイツの童話集「グリム童話」に同じ名前のエピソードがあります
この物語では、王女の誕生日会に招待されなかった魔法使いが怒り、王女に死の呪いをかけます
しかし、別の魔法使いにより死の呪いは100年間眠りにつくという呪いに変えられ、王女は15歳の時に錘に指が刺さり眠ります
その後、呪いは王女の周囲にも広がり、城がいばらに覆われてしまいます
この「いばら姫」はヨーロッパの民話ですが、ディズニー映画「眠れる森の美女」という名前で映画化もされているので、ディズニー映画の方なら知っているという方も少なくないかもしれません
ドノバン・デズモンド
©️遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会
東国の極右政党のトップである国家統一党総裁“ドノバン・デズモンド”
国家統一党総裁という地位から考えるに、ドイツの首相や国家元首として極右政党である国家社会主義ドイツ労働者党を導いた“アドルフ・ヒトラー”がモデルになっていそうです
ヒトラーは、一極集中独裁指導体制とドイツ民族至上主義者に基づく政策により、世界を巻き込む大戦を引き起こしました
デズモンドは、東西平和を脅かす危険人物とされているので、そのキャラクター性もヒトラーと繋がる部分がありますね
SPY WARS
©️遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会
アーニャのお気に入りのアニメ“SPY WARS”
タイトルからするに、「STAR WARS」がモデルになっている可能性が高そうです
しかし、内容はSTAR WARSとは全く違う内容なので、名前だけをモデルにしていると考えるのが妥当ですね
イーデン校 インペリアル・スカラー
©️遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会
アーニャが通う“イーデン校”
この名前と校舎の外観はイギリスの由緒ある学校である「イートン・カレッジ」がモデルになっているのは明確です
ランカスター朝最後のイングランド王であるヘンリー16世が貧しい少年たちが無料で学問を学ぶことができるように1440年に創立した学校です
そして、このイートン・カレッジには“王の学徒(キング・スカラー)”という“インペリアル・スカラー”のモデルになっているであろう特待生制度も存在します
西国情報局対東課 WISE
©️遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会
“黄昏”ことロイド・フォージャーが所属する“西国情報局対東課WISE”
WISEの本部の建物のモデルは、イギリスの情報機関の1つである“秘密情報部SIS”の本部がモデルになっているようです
SISは昔「軍情報部第6課」と呼ばれ、通称「MI6」とも呼ばれていました
被験体007のモデルともなっているジェームズ・ボンドもこのMI6に所属しています
ロイドとアーニャが乗っていた路面電車
©️遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会
アーニャとロイドが一緒に乗っていた路面電車
電車の外観は、かつてドイツのフランクフルトで走っていたフランクフルト市電L形電車とそっくりです
第二次世界大戦から復興が完了したドイツで、公共交通機関の輸送力の増強のために1955年から製造されました
集電装置や主電動機が設置されている電動車のL形と付随者であるI形で構成されています
1996年に営業運転を退き、現在は運転されていません
まとめ
いかがでしたか?
今回は、スパイファミリーに登場するモデルを簡単にまとめました
まだ他にもモデルがあるかもしれないので、また随時更新していきます!
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