どうも皆さんCiao!もかです!
今回は、“いばら姫”ヨルが迎える結末について考察していきます
今回の考察はYouTubeでも動画にしているので、ぜひチェックしてね♪
いばら姫
そもそもヨルのコードネームであるいばら姫は、グリム童話の中にある物語の1つです
「眠れる森の美女」という名前の方が聞いたことがある人が多いかもしれません
ディズニー映画にもある「眠れる森の美女」です
ヨルのいばら姫というコードネームがグリム童話からきていることは、以前の記事でもまとめています!
眠れる森の美女
ディズニー映画となっている「眠れる森の美女」では、
プリンセスであるオーロラ姫がマレフィセントにより、16歳の誕生日に糸車で指を刺して死亡するという呪いをかけられてしまいます
しかし、妖精の魔法により呪いは「死亡するのではなく長い眠りにつき、運命の人のキスにより目覚める」というものに弱められます
そして、オーロラ姫は16歳の誕生日に糸車で指を刺して深い眠りにつきます
その後、フィリップ王子がマレフィセントを倒し、オーロラ姫にキスをして目を覚まし、2人は結ばれ幸せに暮らすという物語です
グリム童話:いばら姫
グリム童話のいばら姫も大体の内容は同じです
15歳になった時に紡ぎ車の錘が指に刺さり死亡するという呪いをかけられた王女
しかい、魔法使いが呪いを消すことはできませんが、「死亡するのではなく100年間眠りにつく」という呪いに弱められます
そして、王女は深い眠りに落ち、呪いにより城中はいばらで覆われてしまいます
100年後、近くの国の王子が国を訪れ、いばらに覆われた城を見て城の中に何があるのか尋ね、中で美しい王女が眠っていることを知ります
王女に会いたいと思った王子は城の中に入ります
眠っている王女を見つけた王子はキスをし、目覚めた王女と王子は結ばれ幸せに暮らすという物語
いばら姫が暗示するヨルの結末
「眠れる森の美女」もグリム童話の「いばら姫」でも、共通するのは呪いにより眠ってしまう姫とそれを救いにくる王子です
呪いにより眠ってしまった姫は城の中で眠り続け、囚われの身となってしまいます
“いばら姫”というコードネームを与えられているヨル
ヨルも同様に囚われの身になってしまうのではないでしょうか
人の心を読むアーニャや未来を見るボンドのように超能力は存在しますが、相手を殺したり、長い眠りにつかせるような魔法や呪いが存在する世界ではないと思うので、ヨルが長い間眠る呪いにかかるとは思いませんが…
ヨルは、物語の終盤で何者かによって囚われの身になるのではないでしょうか
そして、その何者かというのがヨルが所属する「ガーデン」もしくは「オスタニア政府」だと考えます
秘密組織「ガーデン」
そもそもヨルが所属するガーデンですが、ガーデンはオスタニアの影の政府の命令で動いている組織です
つまり、ガーデンとはオスタニアの政府に利益がある仕事をしているということです
このガーデンという組織にヨルが所属している点とフォージャー家に身を置いているという点がヨルが囚われの身になってしまう未来を暗示させています
偽装結婚とはいえ、ヨルの旦那であるロイドの正体はウェスタリスのスパイ“黄昏”です
今はまだ正体がバレてないとはいえ、物語が進むにつれ終盤でロイドの正体が黄昏であることは間違いなくオスタニア政府にバレてしまうはずです
そうなった場合、真っ先に立場が危うくなるのがガーデンに所属するヨルです
オスタニアの為の組織であるガーデンに所属しながら、ウェスタリスのスパイと家族であるわけですからね…
もちろんヨルはロイドの正体が黄昏であることは知らないですが、結果としてヨルは黄昏の作戦に知らず知らずの間に協力していることになります
とすれば、間違いなくガーデンやオスタニア政府からの処罰の対象になるはずです
もしかすると、その責任を取るためにガーデンから黄昏を始末しろという指令が来るかもしれません
しかし、ヨルやロイド、アーニャたちは既に偽装結婚から始まったとはいえ、本当の家族のような絆が生まれ始めているのも事実です
物語終盤では、この3人の絆がもっと強いものになっていることは間違いないでしょう
そんな状態でヨルがロイドの暗殺を執行するでしょうか?
もちろんするはずがないです
黄昏暗殺の指令を断ったヨルがガーデン・オスタニア政府に拘束される
この流れは至って自然です
ロイドとユーリ
もしヨルが囚われたとすれば、もちろん救いにいくのはロイドのはずです
既にアーニャが誘拐された時もロイドが助けに行くという話もあったので、最後はヨルを救いに行くというのもスケールアップした伏線回収とも言えるかもしれません
さらに、ロイドの正体が黄昏だとバレた状態であれば、既にオスタニア政府との対決を避けられる状態ではないはずです
それなら尚更、オスタニア政府との戦いの中でヨルのことも救出するという流れになるでしょう
そして、ヨルを救う人物はロイドだけではないはずです
もちろんフランキーやアーニャも何かしらの形で力になるかもしれません
その時にアーニャの超能力をロイドが知っているなら、ヨルの居場所を心を読んで知るという展開もあるかもしれませんからね
しかし、2人はそれほど戦力にはなりません
そこで、ロイドと協力する人物がヨルの弟であるユーリです!
ユーリはヨルと結婚したロイドをめちゃくちゃ嫌っていますが、大事な姉であるヨルを救うという共通の目的があれば協力するはずです
ヨルが黄昏の協力者として捕まってしまったのであれば、その弟であるユーリも秘密警察からそれなりの処罰が下されているはずなので、最悪の場合、秘密警察ではなくなっている可能性もあります
つまり、秘密警察としてヨルを救い出すということは不可能なわけです
とすると、西国随一のスパイである黄昏と協力する方がヨルを救える可能性が高いと賢いユーリなら考えるはずです
敵対していた2人が協力するというのも、まさに最終決戦という感じがします
そして、これがウェスタリスのスパイであるロイドとオスタニアの秘密警察であるユーリが協力する展開としても最も自然な流れになっていると思います
まとめ
いかがでしたか?
今回は、ヨルが迎える結末についてまとめました
YouTubeの方でも考察をあげているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
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