どうも皆さんCiao!もかです!
今までは、色々な漫画やアニメ、映画について記事でまとめてきましたが、今\回から都市伝説系の記事もYouTubeに引き続きどんどん上げていこうと思います
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今回は、以前にYouTubeでも取り上げたトルコ大地震の直前に突如現れた「謎の雲」についてまとめていきたいと思います
動画で見たい方はこちらの動画をチェック!
大地震直前に現れた「謎の雲」
NHKより引用
2023年2月6日に発生したトルコ大地震
5万人以上の犠牲者も出ており、関東大震災や東日本大震災などを経験している日本としても決して他人事とは思えない事態です
2度の巨大地震が発生した今回のトルコ大地震は、地震だけではなく別の部分でも話題となりました
それが、地震が発生する約2週間前に突如トルコ上空に現れた不気味な雲
唇のような…薔薇のような形をしており、色も相まってかなり不気味な見た目をしています
出現した当時ネット上では、その不気味さに
「何か良くないことが起きる前触れなのではないか」
という声も上がり、話題となっていました
そして、その約2週間後にトルコ大地震が発生したことで、
「あの雲は地震雲だったのか…」
という声が上がりました
果たして、この雲の正体は…?本当に地震雲なのでしょうか
「謎の雲」の正体は地震雲ではなくレンズ雲?
大地震が発生する直前に現れたことで、地震雲なのかと疑われた「謎の雲」
この謎の雲は1月22日に発生し、2月6日にトルコ大地震が発生
さらに、その7日後の2月13日にはアルゼンチンでも同様の雲が発生し、3月23日にアルゼンチンを震源とするM6.5の地震が発生しました
しかし、専門家によるとその正体は地震とは全く関係ない「レンズ雲」だということです
レンズ雲は、上空で吹く強い風が山にぶつかり、波打つように流れることで形成される流線型の雲です
安定して湿った気団と山岳環境の強風によって生じると考えられており、雲が発生したトルコ北西部のブルサは、ウル山の麓にある町でレンズ雲ができやすい山岳環境でもあるそうです
レンズ雲は大気と山の相互作用によって形成され、地震は地殻の変動により発生するため、この2つに関連性はなく、地震の発生地域からも約1000km離れた地域に発生しているので、結びつけることは難しいそうです
ガイア理論によると、地球は1つの生命体
とはいえ、もし地球がまもなく発生する巨大地震の警告を目で見える空でしてくれているなら、地震大国である日本にとってもかなり助かりますよね…
ガイア理論によると、地球は自己調節機能を持つ1つの生命体だと考えられています
地球が生命体なら、そこに住んでいる人類を含めた生物たちに目で見えない地中の出来事を目で見える空で教えてくれているとしたら、かなり神秘的な話ではあるのですが…
どうやら、科学的には雲と地震は関係ないようです
実は日本でも頻繁に発生している
NHKより引用
トルコ上空に突如発生し話題となったレンズ雲ですが、実は日本の富士山の近くでも頻繁に観測されているようです
レンズ雲は、つるし雲やロール雲、ローター雲、巻き雲とも呼ぶそうです
これらの雲は、山の近くで発生する雲なので、気象条件が合えば山があるところであれば世界中どこでも発生する雲で、富士山の近くでも見られることが多いそうです
気象庁気象研究所の荒木健太郎主任研究官によると、
トルコの上空で発見されたのは「つるし雲」で、山を越える気流で生まれたレンズの雲で、天気が崩れる前触れになるとされているそうです
荒木さんによれば、雲は地震の前兆になることはなく、過去にも地震の前兆ではないかと話題になった雲は、飛行機雲や波状雲など、全て気象学的に説明ができる地震とは関係なく発生する雲だそうです
まとめ
いかがでしたか?
今回は、トルコ大地震の直前に発生したことで話題となった「謎の雲」についてまとめました
いきなり空に不気味な雲が現れたら恐怖を感じるのは当然のことかもしれませんが、雲について知ることで地震についてはわからなくても気候の変化などはわかるかもしれないので、雲について知っておくことも大切かもしれませんね!
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