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関東で起きた異常事態!まもなく発生する巨大地震がヤバすぎる…【都市伝説】

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都市伝説
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地震大国である日本では、南海トラフ巨大地震や首都直下型地震など繰り返し発生する巨大地震があります

そして、関東地方では首都直下型地震以外に、さらに規模と被害が大きい相模トラフで発生する海溝型地震・相模トラフ巨大地震も存在します

さらに、この相模トラフ巨大地震の発生が近づくと多発する傾向のあるマグニチュード7程度の大地震も想定されているんです

今回は、関東地方で繰り返し発生する海溝型地震、相模トラフ巨大地震と地殻変動について見ていきます

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関東地方で確認されている地殻変動

関東では巨大地震による大規模な地殻変動が確認されています

その中には、一瞬で数m隆起したと考えられる場所もあります

日本列島では、普段はほとんど大きな変動はなく、1ヶ月間の地殻変動は水平方向はほとんどの場所が数mm程度で大きくても1cm程度、垂直方向は1cm前後の場所がほとんどです

しかし、日本列島では時々大きな地殻変動が観測されることがあります

特に関東南部では急激な地殻変動が観測されています

この場所は北アメリカプレートの下に南からフィリピン海プレート、東からは太平洋プレートが沈み込むという形で世界的にも珍しい3つのプレートが接している部分で、関東の南に伸びている沈み込み帯が相模トラフです

ここでは北メリカプレートの下にフィリピン海プレートが沈み込み、その境界で発生する巨大地震が現在関東南部で確認されている地殻変動と密接に関係しています

この相模トラフでは、南海トラフ同様に繰り返しマグニチュード8クラス巨大地震が発生していて、その被害と規模は首都直下型地震よりも大きいものになります

関東南部で発生する巨大地震は、震源域が最も広い場合神奈川県付近から房総半島沖まで広がります

震源域とは、プレートの境界で発生する地震の場合、プレートがずれ動いた範囲を指します

関東南部はプレート境界から非常に近い場所に位置しているため、巨大地震に関連した地殻変動が顕著に現れることになります

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繰り返される隆起による海岸線の変動

千葉県では繰り返し発生した巨大地震による隆起により海岸線が何度も変わってきたことが、海岸沿いの街並みからも読み取れるんです

千葉県南房総市の千倉地域、この地域では建物が海岸線と平行に線状に並んでいます

この建物が並ぶ地域は6300年前までは海の中にありました

5800年前に発生した巨大地震によって大規模な隆起が発生し陸地が広がり、3000年前の巨大地震による大規模な隆起により陸地がさらに広がりました

2200年前の巨大噴火による隆起によりさらに広がり、300年前の1703年に大規模な隆起、さらに1923年の関東大震災の際に現在の海岸線まで陸地が広がりました

これらの段階的な海岸線は現在の建物の並びと完全に一致している

このことからも、人が住むようになってから、大規模な地殻変動が繰り返し発生していたことがわかります

他にも、房総半島の南端にある野島崎(のじまざき)や三浦半島の南端にある城ヶ島(じょうがしま)も巨大地震によって繰り返し隆起してきたと言われています

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関東大震災による地殻変動

1923年の関東大震災を引き起こした大正関東地震でも、かなりの隆起が発生しました

この大正関東地震も相模トラフで発生した海溝型地震です

これは大正関東地震による地殻変動を表したもので、赤色が高くなった場所、青色が低くなった場所を表しています

色が濃い場所ほど大規模な変動が起きており、神奈川県の南部や房総半島の南部に1m〜2mの隆起を示しています

その他の場所では、逆に1m前後の沈降があり、これは巨大地震による地殻変動のメカニズムです

プレート境界で巨大地震が発生すると陸側のプレートが大きくずれ動くため、プレート境界に近い場所は陸地の高さが高くなり、逆にプレートの境界から離れた場所が低くなります

このときの巨大地震では、プレート境界の巨大地震で見られる典型的な地殻変動が観測されました

関東大震災では、非常に広い範囲が震度7の激しい揺れに襲われ、その後に発生した火災などにより日本の災害史上最悪の10万人が犠牲になりました

震源断層面の範囲は神奈川県から千葉県南部まで広がっており、これは阪神・淡路大震災の10倍以上にもなります

このような巨大地震は再び発生することが想定されており、相模トラフのほぼ全体が震源域、もしくは、相模トラフの西側半分が震源域になった場合マグニチュード8クラスの巨大地震が発生すると考えられています

この巨大地震発生の平均間隔は200年〜400年で前回の巨大地震から100年ほどしか経過していないため、ここまでの規模の巨大地震は当分は発生しないと考えられていますが、最近の研究ではこれまでは想定されていなかった相模トラフの東側半分を震源域とする巨大地震が存在することが判明しているんです

1923年の巨大地震は相模トラフの西側半分のみだったことから、東側半分は300年近く活動していないと考えられているため、近い将来に巨大地震が発生する可能性があると考えられています

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今後多発する可能性のある大地震

さらに、相模トラフで起きる巨大地震以外にも関東では、今後多発するかもしれないマグニチュード7程度の大地震も想定されています

北アメリカプレートがフィリピン海プレートに引き摺り込まれる際のひずみを部分的に解放しようとして発生するマグニチュード7.0程度の大地震も想定されています

この大地震は相模トラフでのマグニチュード8クラスの巨大地震の発生が近づくと、ひずみが蓄積されているため頻発するようになります

前回の巨大地震から100年が経過したため、この部分でのマグニチュード7程度の大地震が増加し始める時期になると考えられているんです

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まとめ

日本で生活している以上は、今回見ていった相模トラフ巨大地震も含めた巨大地震はいつか起きてしまう自然災害なので、それが僕たちが生きている間に発生するかどうかはわかりませんが、もしも発生した時になるべく被害を抑えるためにも、日頃からできる対策はしておいた方がいいかもしれませんね

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