どうも皆さんCiao!もかです!
最新248話の宿儺の発言で、虎杖が反転術式を会得したことが確定しました
宿儺が伏黒を受肉してからの虎杖は、パワーダウンするどころかパワーアップを繰り返していますね!
これも伏黒を救出するためと宿儺を倒すため、そして、五条が敗れた怒りからでしょうか…
今回は、虎杖の反転術式について掘り下げて考察していきたいと思います
虎杖が反転術式を会得した方法
呪術廻戦第248話より引用
宿儺が胸の傷が回復していることに気づき、虎杖が反転術式を会得していることが判明!
たった1ヶ月で会得していると考えると、かなりのセンスを持っていることがわかります
五条も虎杖の成長速度には感心していたので、元々呪力操作のセンスはあったのかもしれませんね
早速本題の虎杖がいかにして、反転術式を会得したのか…
僕は次の3つの要素が関係していると考えています
①宿儺が抜けた後に反転術式のコツを掴んだ
②五条or乙骨との特訓
③魂の入れ替え
この3つが合わさったことで反転術式を会得、もしくは、どれか1つで会得した可能性があると思います
伏黒受肉後の宿儺との戦闘
呪術廻戦第215話より引用
五条の敗北も記憶に新しく衝撃でしたが、やはり衝撃だった宿儺による伏黒の受肉
この際の虎杖の底力のような成長もすごかったですよね
生身の人間だとは思えないような肉体の強度
宿儺自身が、伏黒の肉体は同胞を傷つける時に宿儺を強く拒絶する、ということを言っていたので、威力が多少は弱まっていたかもしれませんが、それにしても虎杖の肉体の強度も凄かったです
もちろん虎杖は羂索によって、宿儺の器として相応しい肉体の強度を与えられています
それゆえの耐久力という可能性もありますが、実はこのときの虎杖は、受けたダメージを無意識に治癒しかけていたのではないでしょうか
このときの虎杖は反転術式を会得していないので、傷を全て回復することはできません
さらに虎杖が完全に反転術式を使用していれば、宿儺が248話のように反応しているはずです
しかし、宿儺が体内から消えた虎杖は少なからず弱体化していたのは間違いないです
それにもかかわらずあれだけ戦うことができたのは、伏黒を救いたいという強い意志と宿儺を許せない気持ち以外にも、死に際に掴んだ呪力の核心のようなものがあったのではないでしょうか?
五条が反転術式を会得したのも、甚爾との戦闘で死にかけ、呪力の核心を掴んだからでした
呪術廻戦第215話より引用
このときの宿儺は、虎杖を簡単に殺せると思っているようでした
しかし、虎杖は宿儺の攻撃に耐え切っていたのです
もちろん、宿儺が全力を出していなかった可能性もあります
それでも、虎杖があそこまでのダメージを受けてもなお、宿儺に挑むことができたのは、反転術式を使いかけていたからなのではないでしょうか?
傷が治るほどの完成度はありませんでしたが、表面からは見えない程度のダメージの治癒
それを可能にしていたとすれば、宿儺は気づかなかったけど虎杖が未完成の反転術式のようなものを使っていたとしても不思議はありません
そして、このときに虎杖が反転術式のコツを掴みかけていたとすれば、1ヶ月間で会得したとしても不自然ではないのではないでしょうか?
五条の場合は、すぐさま復活して再び甚爾に挑んでいました
五条ほどのスピードではなくとも、1ヶ月ほどあれば虎杖も会得した可能性は十分考えれます
五条や乙骨との特訓
この五条や乙骨との特訓に関しては、次の「魂の入れ替え」にも関係してきます
反転術式を使える人物はかなり限られています
秤は領域展開使用時に反転術式のような再生を可能にしていますが、領域展開をしながら虎杖を特訓したとは考えにくそうです
虎杖が頼み込めばしてくれそうですが…笑
しかし、特訓となれば反転術式の使い方を教える必要があります
その点では、自動で再生する秤の場合は指導はできなさそうです
五条の場合は硝子さんのように感覚でやっているのではなく、甚爾との戦闘で死にかけ呪力の核心を掴んだことで使用可能になっています
つまり、経験として会得している
先ほど話したように、虎杖も死に際にコツを掴んでいたなら、似た状況を経験した五条が適任であることは間違いありません
乙骨については、自分の治癒よりも他人の治癒をしている方が多そうなイメージですね…笑
ここまでを踏まえると、「虎杖が死に際に呪力の核心を掴んだ+五条の特訓」という可能性が見えてきます
魂の入れ替えによる会得
呪術廻戦第222話
未だ回収されていない日下部と虎杖の修行シーンでの謎の入れ替わり
この直前に脹相から九十九の魂の研究記録をもらっていることから、虎杖と日下部の魂が入れ替わっているというのは既に誰もが持っている認識です
気になるのは、このときの「そろそろ掴めよ」という発言
何かのコツを掴もうとしているというのはわかりますが、一体何を掴もうとしているのか
入れ替わりについては、すでに行えているので入れ替わりのコツだとは思えません
呪術廻戦第222話
入れ替わった状態で、準備運動という言葉も発しているので、入れ替わった上で掴むことができるコツだということになります
では、日下部の肉体を使うことで掴めるコツというのは何なのか
それは、「シン・陰流 簡易領域」です
術式は肉体に刻まれているということが既に言われていますが、今までに使用してきた技も肉体に記憶のような形で刻まれているとすれば、日下部の肉体には術式ではないですが、シン・陰流が刻まれているという可能性も十分ありそうです
つまり、経験者の肉体に魂の入れ替えを使用して入ることで、技のコツを掴むことができる
とすれば、反転術式も同様に、使用可能な人物の肉体に移ることでコツを掴んだという可能性も考えられます
そこで、先ほども触れた五条と乙骨
五条は宿儺との戦闘の前にやりたいことがあると言っていました
その中に虎杖に反転術式を教えるというものも入っていたかもしれません
宿儺が抜けたことで力を失ったかもしれない虎杖に、五条が反転術式という新たな武器を与えていてもおかしくありません
なんにせよ五条か乙骨と魂を入れ替えて肉体を移すことで、反転術式のコツを掴んだのかもしれませんね
虎杖のポテンシャル
ここで少し虎杖のポテンシャルを考えてみましょう
虎杖は作中一と言っても良いほど、黒閃を得意としているキャラです
黒閃を狙って出せる術師はいないと言われていますが、ここぞというときの黒閃は確実に決めてきました
呪術廻戦公式ファンブックより引用
そんな黒閃は、呪力→呪力操作→体術→黒閃という派生になっています
それに対して反転術式は、呪力→呪力操作→反転術式となっています
つまり、黒閃も反転術式もどちらも呪力操作の先にあるのです
しかし、黒閃は負のエネルギー、反転術式は負のエネルギーを掛け合わせてできる正のエネルギーという違いがあります
事実、黒閃記録保持者だった七海ですら反転術式は使用できません
つまり、黒閃ができる=反転術式ができる、というわけではありません
とはいえ呪力を得てから間もない頃に、東堂から黒閃の存在を知らされ、その数分後にやってのけた虎杖のセンスは相当なものだといえるでしょう
それを加味しても、虎杖の呪力操作のポテンシャルは七海を超えていたとしてもおかしくありません
そう考えると、虎杖は反転術式を使うための基盤は既に整っていたのではないでしょうか
あとは反転術式を使用するコツを掴むだけの状態だった
そこで、五条や乙骨と入れ替わることでコツを掴み、反転術式をマスターした
このような流れも十分考えられるのではないかと思います
まとめ
いかがでしたか?
今回は、虎杖の反転術式について考察しました
結論としては、
❶死に際で呪力の核心を掴んだ+五条による特訓
❷五条or乙骨と魂を入れ替えてコツを掴んだことで会得
の2つの可能性があると考えられます
ぜひみなさんの考察もコメントやXなどで聞かせてください!
では、また( ´ ▽ ` )ノ
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